土臭さは豊かさ。
ゆっくりと根をはり
暮らしを紡いでいく。
昔ながらの製法を受け継ぎ、ゆっくりと時間をかけて作られたプロダクトには大量生産品にはない温もりや力強さがある。
それらは使い込むほどに肌に馴染み、風合いに味が増し、やがて手放すことができない特別なものへと育っていきます。
NEPSの由来
ネップスの「NEP」は糸などにある節という意味。
高速で均一なものづくりではなく、ゆっくりとした手仕事で生まれるデコボコした表面感や、使い込むことで生じる経年変化などの「味わい」をイメージして名づけました。
温もりのある風合いと着心地のよさ、シンプルなデザインと丈夫なつくり。流行にとらわれずに長く付き合っていける定番つくりを目指して。
NEPSはそんな想いを紡いで形にしているブランドです。
今の時代には合わない、ゆっくりと時間をかけて生まれる製品。
ファッションも情報も目まぐるしく変わっていく時代にあって、私たちは長く付き合える定番品をめざして、丁寧な物作りを心がけています。
例えば吊り編み生地のTシャツ、スウェットは、世界有数の生産地である和歌山県生まれ。
現在では、世界中探しても、たった数件の機屋さんにしかない旧式の吊り編み機で、ゆっくりと時間をかけて作っています。生産効率が極めて低く、しかも、熟練の技術を要するため、一度に大量に作ることができません。今の時代の効率には合わない製品です。しかし、急いで大量に作り出されたものにはない、ぬくもりと力強さがあります。ゆっくりと生まれたアイテムだからこそ、長く付き合える定番になるのではないでしょうか。
NEPSのロゴについて
ロゴは地元新潟でデザイン活動を行うツムジグラフィカの高橋トオル氏にお願いしました。ゆっくりと時間をかけて紡いでいく糸車、そこから生み出される節のある糸や生地、そして広がりのある田舎のフィールドを表現。素朴さとゆるさ、そしてどこか懐かしさをイメージさせるブランドロゴに仕上がりました。
ローカルからゆるりと発信していきたいと思います。